我が家に新しい命がやってきました☆彡
八重桜が咲き乱れ気温も暖かくなり過ごしやすい時期になりましたがいかがお過ごしでしょうかスタッフのIです。
4月初めに妹が長男を出産しました!
私もついに叔母になりました!既に叔母バカです(*’ω’*)♥
一生見てられる可愛さにメロメロです(*´▽`*)
人間が生活していく中でもっとも基本となる「食べる」「話す」と言う機能ですが、
これらの口腔機能が健全に発達するには出生後の成長過程で学習、獲得が大事とされています。
まだ歯の生えていない乳児期前半にも発育は盛んで、指しゃぶりや玩具しゃぶりなどの口遊びによって哺乳反射が減弱し、口を閉じやすくなり、離乳への移行を促していくことが出来るとも言われています。
なので「指しゃぶりや玩具しゃぶりは出っ歯になったりしないのか?」と患者さんから聞かれることが時々ありますが、乳児期のおしゃぶりは成長過程の中で大事な役割を担うため、無理に辞めさせる必要はないと思います(^_^)
逆に無理やりやめさせてしまうとストレスになってしまうので少しずつ違う事に意識が持てるよう努め、
小学校に上がる前にやめれたらいいなくらいに思っておきましょう☆彡
乳児期後半では「噛む」事を覚えだし、顎が成長することで離乳食を「舌で押しつぶす」「歯肉でつぶす」事を覚えていきます。
1歳を過ぎると奥歯が生え始め前歯で噛み取り奥歯でつぶすという歯を使った咀嚼が出来るようになりますが、まだ大人と同じ硬さの食べ物をかむ力はありません。
人の噛む力はだいたい自分の体重以上の力を発揮できます。
となると大人は50.60キロの力が出ますが、子どもはせいぜい10キロくらいの力があると考えられると思います。
なので、奥歯までしっかり生えきる3歳までは大人の食事より少し柔らかく、食べやすく工夫してあげることが大事になります。
また、子どもの成長に応じて食べ物の硬さや食べ方の変化をつけ食べることの楽しさや興味をもたせてあげられるように心がけてみて下さい!